信仰と不信仰に何の関係がありますか。
神の神殿と偶像にどんな一致がありますか。
わたしたちは生ける神の神殿なのです。
コリントの信徒への手紙二 6:15-16
イエスは答えて言われた。
「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」
それでユダヤ人たちは
「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。
イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。
イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。
ヨハネによる福音書 2:19-22
ヨハネ福音書2章においてイエスはエルサレムの神殿から両替商や鳩を売る商人たちを追い出す。
信仰の場を商売の家としてはならない。と語った後、自らの体である神殿とその復活について語る。
第二コリント6:14-7:1においてパウロはかなり厳しい調子で、神の霊が宿るわたしたちという生きた神殿から、あらゆる不法と穢れを取り除かなければならない…という内容を語る。
この清めの対象は世ではなく、わたしたちという共同体であり、また、わたしでもあるというのが重要ではないか。
自分の肉体や精神を清めるのも、神の民であるわたしたち教会を清めるのも、それはそこが神が住む神殿だからだ。